自走式駐車場の種類と特徴Self propelled parking

Types

自走式駐車場のタイプ

  • フラット式

    自走式駐車場の最も標準的なタイプで、各階の駐車場をスロープで連結した形式です。
    スロープの長さは20m前後が必要です。 (勾配17%以下を目安)

    特徴 ・ 床が水勾配程度の傾斜しかない。 ・ 敷地形状に合わせて、導線が自由に計画できる。 ・ 階数の把握が簡単で、 自分の駐車位置を把握しやすい。
    用途 ・ フラットな床が特徴の為、 車椅子やショッピングカート、ベビーカー等を利用される施設に適しています。 ・ ホテル 病院・ショッピングモールをご計画されるお客様からのニーズが高いです。
  • 連続傾床式

    床全体をゆるやかな勾配で螺旋状に傾斜させて、 昇降のためのスロープを兼ね合わせる形式。フラット式のようなスロープが不要の為、自走式の中では一台あたりの面積効率が最も高いです。

    特徴 ・ スロープが不要な為、 効率的に駐車台数が確保できます。 ・ セイワパークシリーズでは車室前方に柱がない商品が多い為、 見通しが良く、 駐車しやすい。 ・ 導線が単純な為、 上に昇りながら空き車室が探せます。
    用途 ・ コストパフォーマンスに優れており、マンションや社員用、 有料駐車場など、 幅広いお客様からのニーズがあります。
  • スキップ式

    駐車場のフロアがそれぞれ半階毎にずらしてスロープで接続した形態。半階分だけ上がれば良いため、 スロープが短くてすみます。

    特徴 ・ フラット式に比べ、スロープを短くすることができ、 駐車効率に優れています。 ・ 連続傾床式に比べ、床が水勾配程度しかありません。
    用途 ・ フラット式と同様に床がゆるやかな為、車椅子やショッピングカート、ベビーカー等を利用される施設に適しています。

自走式駐車場の付帯設備

エレベーター

出庫注意灯

各種看板

ゲート設備

防鳥ネット

区画ライン

照明設備

段差部バリカー

出庫注意灯

消防設備

サイクルラック

充電設備

カーブミラー

車路管制(パトライト)

車止め

立体駐車場の種類

  • 一般認定品駐車場

    予め国土交通大臣認定からの認定を受けた駐車場。設計期間、工期が短く低コストです。

  • 個別認定

    物件ごとに認定を取得する駐車場。設計期間は1 年程度かかりますが、大型の駐車場や店舗付き駐車場などの計画に適しております。

  • 一般建築(在来)

    認定の規格以外の駐車場で一般建築物と同じ扱いです。設計自由度は高いですが、設備の緩和が受けられない分、コストは認定品に比べ高くなります。

セイワパークは、
認定駐車場メーカーです。

国土交通大臣認定駐車場とは、防災・構造等の安全性に関する国の厳しい基準をクリアし、国土交通大臣の認定を受けた駐車場のことです。国が安全性等について保証(事前審査) 済みの商品である上、防火設備の緩和等がある為、より安価にて提供できます。

電話でお問い合わせ

※コインパーキングのトラブルに関するお問い合わせは看板に記載されている警備会社へ連絡をお願いいたします。